町石道を歩く(九度山~高野山)
四国遍路道ウォークつながりの最後、
2010年3月に町石道を歩いた。
町石道とは慈尊院(九度山町)から高野山へ至る約22kmの参道で、四国遍路の最後に歩くと聞いて、私達 も歩くことにした。
案内は下記(道中の掲示板)。
前日、九度山町に宿泊し、町内を散策
真田庵とその中にあったことば
「米金の金時像」
九度山町ウェブによると明治~大正時代の南紀荘平という陶芸家が作ったとされる高さ2mあまりの陶像
「まさかりかついだ金太郎…」という唄を思い出す。
慈尊院へ向かう紀ノ川沿い
桜並木と、かわいらしい真田十勇士の像が迎える
慈尊院のすぐ上、丹生官省符神社境内の桜
高野山大門へ向かう気持ちが高まる
紀ノ川と、かつらぎ町を望む。天気も良く、心豊かな時空間!
1町(約109m)毎にある町石を確認しつつ、歩を進める。
弘法大師がお母さんをかくまったとされる押上石、角に座って真言をとなえると、必ず成就するとのいわれがある鏡石
道沿いの小川にはいつも心惹かれる、そしてつらら
最後の登りを越えると、大門到着。
壇上伽藍金堂、根本大塔、金剛峰寺に参拝。
奥の院へもお参りしたが、恐れ多い感じがして写真はとらず。
有名な戦国武将の墓、企業の墓等が多いことに驚く。
宿泊は恵光院宿坊。
お風呂で一緒になった外国人に話を聞くと、イスラエルからのツアーでこの後大阪、京都を回るとのこと。
高野山は世界遺産に選ばれたこともあって、外国人が多い。
高野山の町並み
高野山駅からケーブルカーで帰途へ
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