« 暑さ対策…オーニング取付け | メイン | パソコン改造に挑戦 »

2011年8月 6日 (土)

バスタイムにNHK夜9時のニュースを聴くために +α

7/24以降、困ったことが起きていた。

それまでは夜9時のNHKニュースを聴きながら入浴するのが日課になっていたのだが、これができなくなってしまったことだ。

下記がこれまで使用していたお風呂用ラジオ。

Image1 

アナログテレビ放送の停波に伴い、FMラジオでテレビの音声を楽しんでいた人が、これができなくなって困っているとのニュース報道をご覧になった方も多いと思う。

この間の事情を正確に書けば、一般(日本国内向け)FMラジオは7690MHZの電波帯を聴けるようになっており、これまでもアナログテレビ放送(95.75MHZ以上)を受信することはできなかったが、海外仕様の電波帯対応の一部のFMラジオは108MHZまで受信が可能で、テレビのVHF13CH(107.75MHZ)の受信が可能だったことによる。この種のラジオは結構あって、私の場合には前述のお風呂用ラジオ以外にも、携帯デジタルオーディオを重宝していた。ニュース等であればテレビ放送の音声だけでも十分に中身は理解できるし、ラジオ専用放送ほどにうるさくないため(ラジオ局の方にはごめんなさい)かえって落ち着いて聴けるというメリットもあった。

やむなく、考えたのが下記。

1.防水&モバイルの地デジテレビを買う

2.防水で、ワンセグ受信機能を備えた携帯電話を中古でも良いので買う

しかしながら、ネットで調べたところ、いずれもそこそこの値段はするし、その割に元々風呂場ではメガネをかけないので近視の私にとっては画面があっても見えないのだから宝の持ち腐れ。

で、突然閃いた。

そうだ、FMトランスミッターを使ってみよう。

妻の車用に購入し、全くと言っていいほど出番のないFMトランスミッター(その後に購入したFMトランスミッター機能付きの携帯電話で、パソコンから転送・保存したmp3ミュージックを送信可能となっており、お役御免)、これまた眠っていた車の増設用シガーライターソケット、「いつかは役に立つかも」と電気製品廃棄時にも残しておいたAC-DCコンバーター等、必要な部品は全て揃っている。また、音源は時々寝る前の枕元等で活躍しているモバイルテレビが最適。

問題は果たして、車内用のFMトランスミッターで屋内で聴けるほどに電波が届くかということ!?

早速シガーライターソケットとAC-DCコンバーターを半田付けし、近くで試してみると、“聴こえる!”

そのままラジオを風呂場まで持って行っても、“思っていた以上に聴こえる!”

10m近い距離で、壁を1枚隔てているにもかかわらず、“以前のアナログ電波受信時よりも良く聴こえるのでは…”と言ってもいいレベル。

ということで、今回のトライは大成功。

いずれ、お風呂用の音声専用ワンセグ受信機が出るものと思われ、それまではこれで我慢することにしよう。

増設用シガーライターソケット、FMトランスミッター、モバイルテレビ

Image2

AC-DCコンバーター

Image5

[+α]

これまでケーブルテレビを介してテレビ電波を受信してきたが、以前にも書いた下記の理由で地デジ化と同時に魅力が薄れ、テレビ視聴契約を解約した。

1.ケーブルテレビ回線で直接届く電波は地デジのみで、受信機のBSCSチューナーが用をなさず、BSCS放送を見るにはセットトップボックスに頼る必要がある。

2.ケーブルテレビ会社によってはアナログ停波後もデジアナ変換サービスを行っているが、私の契約している会社にはこのサービスがない。

従って、通信業者等選択に関する自由度が拡大したことより、かねてから関心を持っていたネットの速度アップを本気で検討している。

この場合、ローカルな事情により現在の契約業者はネット接続速度アップのメニューを持っていないことより、契約変更とせざるを得ず、本ブログもその時点で終了となる。

ブログスタート時に考えた「同じような関心を持つ人の参考になれば…」の意図はほとんど果たせなかったように思われるが、1年弱の短い期間ながら自分の一断面について整理する機会を持てたことで勝手ながら了としたい。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.enjoy.jp/t/trackback/500764/26893008

バスタイムにNHK夜9時のニュースを聴くために +αを参照しているブログ:

コメント

あらまあ、このブログは終わっちゃうんですか!
うちの奥さんもそこそこ楽しみに見てたみたいなのに残念です。

>レノタクさん
楽しみに見てくれる人がいるとは嬉しい限りです。
ネットの速度アップとして下記の二つの候補を上げ、検討中ですが、いずれも現在のブログサービスが使えなくなります。同時に、現行のメールアドレスが使えなくなるデメリットも大きいことより、じっくり考えて結論を出すつもりです。
1.電力会社系の光回線
2.現行のケーブルテレビ回線利用で、現在とは異なるプロバイダー

コメントを投稿