温泉巡り11-庄原市2
すっかり恒例になった温泉巡りの11回目は前回に続き庄原市。時間の関係もあって前回見送った2ケ所に、その後の調べで2ケ所を加え計4ケ所に。また、友人から提案があった「庄原さとやまオープンガーデン」も状況に応じて行ってみることになった。
最初は君田温泉森の泉。三次市ではあるけれどネットで調べたら今回のコースの近くの道の駅にあることを知り、組み入れた。
開館10時に対し30分ほど余裕があったので周辺を散策したところ、裏には鄙びた雰囲気の橋がかかり、せせらぎには鴨が休んだりしていて雰囲気が良かった。また、心とからだの癒しロードとされる「森の散歩道」にも少しだけ入ってみた。もっと奥まで行けば更に良かったのかもしれないが、開館時刻になったので途中で引き返した。
第一目的の温泉は内湯と露天風呂があり、広々・ゆったりとしてとても気持が良かった。宿泊施設もあるので、家族で来るのも良いかもしれない。
続いて、比和温泉 あけぼの荘。
この5月にリニューアルしたばかりで、建物も設備も新しく温泉も檜の香りが強すぎるぐらい。
何故か入浴可能時間が遅れ、先客が誰もいなかったので記念に浴場内部も撮影。
できれば岩風呂も楽しみたかったが、この日は男性用は檜風呂になっていた。
残念なのは露天風呂も、食堂もないことだが、市の「健康づくり施設」で入浴料350円を考えれば仕方がないと納得もいく。
3ケ所目は鮎の里公園高瀬の湯。
公園というだけあって、それなりの雰囲気があり、また入口には「源泉かけ流し」の表示もあって期待が膨らんだ。
ところが、浴場は狭く、噴流浴と泡風呂のみで落ち着きに欠け、洗い場も4人分ということで早々に退散。露天風呂があれば雰囲気は一変すると思うし、噴流浴と泡風呂はない方がまだ良いのではないだろうか。
最後はかんぽの郷庄原。
スーパー銭湯的ではあるけれど露天風呂もあれば、寝湯や、噴流浴もあり、風呂好きの身としては充分に満足。
また、露天風呂で、見上げた建屋の軒下には燕の巣が7カ所もあり、またそれぞれ複数の巣が重層しているという混雑ぶり。しきりに飛び回る燕の姿も一興があった。
なお、「庄原さとやまオープンガーデン」については2ケ所訪問したが、いずれも丁寧なご案内と説明をいただき、ここまでいつくしみ育てられたご苦労をしみじみ感じるとともに、とても自分にはまねのできることではないと改めて思い知った。
個人のお宅でもあり写真の掲載は見送ることとしたい。
ということで、今回も好天の下、春の爽やかな風・空気を感じ、ゆったり温泉に浸かり、リフレッシュできた。
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