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2019年3月19日 (火)

温泉巡り13-広島県北

「源泉かけ流し」、「加温なし」等の贅沢を言わなければ広島県にも温泉があることを知って、庄原以外にも調査対象を広げ、今回はその中で露天風呂があることにも注目して3ケ所を選んだ。

ただし、最初の訪問地は温泉ではなく北広島町の「戦国の庭歴史館」。

温泉開館10時までの時間を利用し、吉川元春関連の場所を訪れた。

管理人の方が館内を案内してくださり、発掘された各種の遺物の説明もとても丁寧だった。

また、何よりも遺物の種類とその発掘と管理・展示への熱意に感心させられた。

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吉川氏城館跡Image2

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残念ながら雨もあって、長居はできず本題の温泉へ。

最初は「田原温泉 5000年風呂」

Image5 廃校になった小学校の校舎を改築したもので、それらしい雰囲気がある。

露天風呂では温泉好きの先客と近辺の温泉談義。

隣には公園もある。

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続いて、「おおあさ鳴滝露天温泉」を目指したが、何と休業。

先ほどの露天風呂の先客が「おおあさ鳴滝露天温泉は最近いつも閉まっている」と話されていたが、ネットで調べてもそういうことは書かれておらず、営業しているものとばかり思っていたので、ガッカリ。

やむなくパスし、次の「たかみや湯の森」へ。

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駐車場には車が多かったが、館内はさほどでもなく、またお風呂が広いこと、露天風呂がミネラル風呂、酒風呂の2種あってゆっくり楽しめた。酒風呂は確かにほんのりとアルコールのにおいがした。

3ケ所めは「神楽門前湯治村」

以前に来たことがある友人の案内でまずは神楽ドームを見学。

予想よりもはるかに大きく、これだけの観客が集まればさぞ壮観だろうなと思った。

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残念ながら、温泉「岩戸屋」の写真は撮り忘れたが、2階にも内湯、露天風呂があり、ユニークな構成だった。

風呂上がりに「キッチン蔵」でオリジナルコーヒーを飲んだが、あまり味わったことのない味に驚いた。

その理由は友人が尋ねることでわかったが、現地を訪ねてのお楽しみとし、ここでの公開は避ける。

なお、「神楽門前湯治村」を出たところで同じ町の知り合いにばったり出会いビックリ。

「おおあさ鳴滝露天温泉」には入れなかったが、その代わりにと追加したこの「神楽門前湯治村」でいろいろ収穫があった。時間があれば、更に神楽や飲食でも楽しめそうな所だ。

今回はあいにく天候に恵まれず、青空と土砂降りが何度も入れ替わることになったが、温泉はいずれも気持ちよく、また車内ではポカポカした風呂上がり気分を存分に味わった。

空気・風がとても冷たく、露天風呂に入る前後の寒さはとびっきりだったが、これも露天風呂故の味だろう。

帰路はズーツと晴れており、友人と別れて自宅に帰る車の中でもとても元気な自分がいた。

次回は今回入れなかった「おおあさ鳴滝露天温泉」と他の広島県北の温泉になるかな。

コメント

源泉かけ流しじゃない温泉といえどスーパー銭湯と比べるとだいぶ違いますか?

ご質問ありがとうございました。
温泉ソムリエ等の専門家なら「温泉成分…」等の講釈ができるかもしれませんが、ただの温泉(スーパー銭湯も)好きの私には温泉とスーパー銭湯をざっくり比べることは難しいですね。個人差はあると思いますが、私が最も違いを実感するのは入った時に皮膚に気泡がまとわり付いたり、肌がぬるぬるする温泉ですが、源泉かけ流しがどの程度影響するかはわかりません。今回訪問した温泉はとにかく露天風呂が気持ちよくて良かったです。

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