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2013年9月 8日 (日)

車のバッテリーと時計の交換

先日の朝、エンジンをかけようとしたのだが、「グググ…」と言っただけで始動せず。

何度か、キーを回したり、ヘッドライトをつけてみたりした結果で、バッテリー上がりと判断。結論としてはバッテリー交換で無事平常に戻った。

ただ、このバッテリーは「メンテナンスフリーで補水不要、バッテリーの状態をインジケーターで判断できる」ことが売りの一つで、そこを狙って買っただけに少し釈然としない。

そのバッテリー                            確かに、電圧は低い

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ただ、インジケーターは良好とされる緑色

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この夏の帰省の折に、長距離を走るからと事前点検した時にも緑色だったので、バッテリーが上がるなんて頭の中には全くなかった。

また、前日もバッテリー不調を感じさせる兆候は全くなく、もちろんライトを消し忘れたというようなことも一切なし。

しかし、あれこれ考えているうちに、最近のバッテリーは高性能になった代わりに、突然ダウンするということを前回のバッテリー上がりの折にも経験したことを思い出した。

昔は冬場の朝、セルモーターがギリギリ回り、それでも何とかエンジンがかかることを何度か繰り返し、充電してみても改善がなければ「もう寿命」とあきらめていたのだが、最近のバッテリーはこういう様子見ができなくなってきたということのようだ。

また、今年の夏は炎天下、大人4人でリアエアコンまでフル稼働で走り回ったので、きっとバッテリーも大変だったのだろうなとも考え、納得することにした。

因みに、このバッテリーでは3年間で5万km走行、最初のバッテリーの8(!)年間6万kmに比べれば物足りないが、十分働いたといっても良いレベルではあろう。

保障は2年間/4万kmのいずれか短い方なので、見事な限界設計。

これが交換したバッテリー、次の車検まで持てば十分なので廉価版に決定、保障は1年間/2万km。頼むね。

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今回は特段の急ぎがない朝のことだったので、あまり支障はなかったが、若干肝を冷やしたのも事実。

ということで、バッテリーのモニターを探していたら、電波時計とのセットを発見。

こちらは、バッテリー電圧を見るタイプなので、先のバッテリーの比重を見るタイプとは作動原理が異なる。どちらがいいのか、どこまで頼りになるのかは不明だが、以前から電波時計を欲しかったこともあり、購入を決定。

Before

周囲の明るさを感知して、バックライトが作動するのがお気に入りだった。

内部の断線で何度か作動不良になったのを、はんだ付けで直したこともあり、愛着深し。

ただ、時間が遅れ気味になるので、電波時計への交換を検討していた。 

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After  左からバッテリーアラーム、時刻、室内温度、バッテリー電圧

バックライトは常時点灯                       やや見づらかったので、位置を小修正

                                      文字がクッキリしたのがわかる
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実はオルタネーター(発電機)の故障も少し懸念していたのだけれど、走行中にはしっかり13.5V付近を示しているので、問題なさそう。

運転状態によるバッテリー電圧の変化を見るのも、結構楽しいもので、しばらくは楽しめそう。

温度計も、また面白いが、空気吹き出し口付近にあるので、エアコン使用時はもっぱら吹き出し温度を示すことになりそう。

いずれにしろ、運転中に見過ぎることがないよう注意しながら、様子を見ていくつもり。

2010年8月22日 (日)

電動アシスト自転車

歩きは楽しいが行動半径が狭い、公共交通機関は我が家の付近はあまり発達していない、車は便利だが運動不足を助長する、ということで行動半径を広げ、健康づくりにも効果がある自転車を買おうと以前から狙っていた。

ただ我が家の場合には一つ問題がある。

即ち、家が高度50mぐらいにあり、自転車で出かけたはいいが、帰りが一苦労。

若ければ馬力に任せて何とかなるが、流石に中年にもなると坂道は自転車を押して登って来ざるをえない。

ということで、もう15年ぐらい前になるが、ヤマハパスという電動アシスト自転車が発売されてすぐに買った。

期待通り自宅まで漕いで帰ることができ、大いに満足したものの、電池があまり持たず、2回も使えば充電が必要になること、錆に弱く、見栄えが悪くなってきたこと等で、次第に玄関前に飾るだけとなり、とうとう数年前に廃却した。

それ以来平坦路でも充電 (回生充電) できる自転車を狙っていたが、ようやく株式会社 東部からエアロアシスタントシリーズが発売された。ネットで情報を集め、アシスト力が2倍になった新基準対応車が出たところで本年2月に26インチモデルのaero assistant Arex +Nを購入した…写真1。

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これまで230kmほど走り、満足度90点。

自然の中で、風を感じて走る気分は最高で、思わず笑みがもれる。もちろん、アシストを生かして自宅まで漕いで帰ることができる。

以下にこだわった。

          平坦路走行での充電(回生充電)…写真2

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充電能力を手動で3段階に切り替え可能で、最弱では向かい風でもない限り走行が可能。平坦路走行時に適度に回生充電を行うことで、全く充電器にお世話にならずに常時常使用可能なことが嬉しい。因みに、アシスト力強弱、アシストオフ、充電能力強中弱の計6モードの選択が可能で、一般使用ではこの中のアシスト力強弱、アシストオフ、充電能力弱の4モードを状況に応じて切り替えて走行している。また、アシスト走行での降坂では自動で回生充電によるブレーキがかかる。制動力がかなり強く、思った以上にスピードが出ないのがやや物足りないが「回生充電が効いてる」と考えるのは楽しい。

なお、aero assistant Arex +N購入後に三洋電機から平坦路での回生充電自動コントロールの電動アシスト自転車が出たが、個人的には自動、手動の切り替えができればベストと思う(三洋電機製のこの機能有無については知らない)。

          ノーパンクタイヤ…写真3

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二輪車というとパンクがすぐ頭に浮かぶ方なので、躊躇なくノーパンクタイヤを選択。通常の空気タイヤに比べれば乗り心地が劣り、重量も増えていると思うが、パンクしないことの安心感は何物にも代えがたい。注目点は耐久性で、メーカーでは10,000km走行テストを実施済みとのことなので、経年変化面でも強ければ言うことなし。

          両立スタンド…写真3

停止した状態で後輪を漕ぐ回生充電でのバッテリー充電を試してみたかったこと、モーターが後輪タイヤ内蔵でタイヤ面にかかる荷重が大きく、一般的な片側スタンドではタイヤが変形することも懸念して両立スタンドを装着。回生充電については狙い通りで、充電能力強ではアスレチックジムでフイットネスバイクに汗を流すつもりでバッテリー充電を行える。もっとも、OKを確認したことだけで十分で、実際にやろうとは思っていない。ただ、両立スタンドの欠点は見栄えで、これで両立とはいかに…。

          サイクルメーター…写真4

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更に楽しく乗ろうとサイクルメーターを装着。走行速度、走行距離、消費カロリー、積算距離、時計機能がある。流して走っていると20~25km/h程度。走った距離が出るのも楽しい。ちなみにこれまでの1回あたりの最長距離は37km。

         

ヤマハパスがメッキ処理だったのに比べ、塗装となっており多分強くなっているはず。今後に注目している。

ということで、aero assistant Arex +N君は期待通りの性能を示してくれたが、現在は猛暑につき、休憩中…写真5。

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なお、残念な点は、バッテリーの持ちが思っていたよりも良くないこと、アシスト力強でも、弱からアシスト力が強くなったとほとんど感じられないことの2点。ただ、いずれも使っていて問題というわけではない。

まだまだ、入り口にも達してないけど、自転車関係で以下のような本を読んでおり、今秋より一漕ぎぐらいは近づく予定。

「自転車ツーキニスト」  疋田 智      光文社

「自転車三昧」      高千穂 遙     NHK出版

「やった」         坂本 達      幻冬舎文庫

「行かずに死ねるか」  石田 ゆうすけ 幻冬舎文庫