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2013年4月14日 (日)

洗面台泡沫蛇口の交換

今回は極めてローカル、かつマイナーな話題。

洗面化粧台の泡沫蛇口を10年以上も探し続けてきたが、昨日ついに見つけた。

かなり以前の話になるが、洗面所で二人でも同時に使えるようにと選んだのが、ナショナルのデュエットという洗面台で写真のように洗面ボウル、蛇口を2ケ備えている(ただし、写真は右側の泡沫蛇口交換後のもの)。

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これはかなり気に入ったのだけど、一つ問題があった。

サブ(右側)の蛇口から出る水の勢いが強く、また整流がうまくいっていないためボウルで跳ね返ってしまう。

蛇口部分を交換しようと考えたものの、内溝というあまり一般的でないタイプのため、交換品がない。

先端部に内側にねじこまれた金属製の蛇口が見える。

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それではと、蛇口部分に着けるアダプターを何種類か試したものの、装着部分の長さが足りず、すぐ外れたり、周囲から水が漏れたりという状態で使い物にならない。

以来、ホームセンターを見るたびに水回りのコーナーに行き、何とか使えるものがないかと探し続けて10年以上。

コーナン、ダイキ、ジュンテンドー等のホームセンター、ダイソー、セリア等の100円ショップ、更には東急ハンズにも足を伸ばしたが今まで見つけることができなかった。

ところが、昨日郊外散歩の途中で西村ジョイという私にとっては初めてのホームセンターを見つけ、「ひょっとして」と入ったところ見つけたのが下記。

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「これは、行けそう」と心を躍らせて、帰宅してから早速試したところ、見事に当たり。やりました。

下記が取り付けたところ。

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因みに、交換前後の蛇口部分。右が前、左が後。

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水を流したところ。

写真では少しわかりにくいが、右は流れが乱れているが、左はそろっている。

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積年の課題が解決し、とても大きな達成感、充実感を味わったのだけど、他の人にはわからないだろうなぁ。

ついつい、必要もないのに水を流してみたりしている。

2012年9月17日 (月)

オーニング取付その二

体調が優れない状態が続き、久しぶりとなるブログはオーニング取付第二弾。

我が家にはもう一か所バルコニーがあって、ここにもシェード、スチールパイプ等で暑さ対策を行っていたが、家内の評価は「見映えが良くない。美的センスは大丈夫?」と厳しい。

ただ、このベランダは幅が260cm程度で、通常のオーニング幅180cm、270cm、300cmでは合わない。また、エアコンの屋外機を設置していることもあり、支柱下部の取り付けスペースに制約がある。更に、最初のバルコニーと状況は異なるものの、やはり支柱上部に水平面がなく、取り付けに一工夫必要ということで、半分以上はあきらめていた。

しかし、ネットで調べてみると幅250cmのオーニングが、偶然にもただ一種、しかも在庫処分ということで、この機会を逃すと次がないタイミングであることが分かり、「それなら…」といつもの好奇心が頭をもたげてきた。

こうなると、止まらないのが私の常で、早速ネットにて注文。 で、とりあえず付けたのがこれ。

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暫定的に軒先の庇部分を利用して、取り付けたもので、庇部分の面積が狭いので安定性がどうかな?と懸念したが、思ったよりもがっちり付いた。

 

ただ、問題が二つ

 オーニングの先端がバルコニーから突き出しているため、雨の日には雨水が勢いで隣家の庭に落ちる懸念がある。

 巻き上げ用のハンドルが長過ぎて、バルコニーからはみ出しており、とても使いづらい。

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このように問題にぶつかった時、対策をあれこれ考える時間が実に楽しい。

 アルキメデスは、 “冠が純金なのか、異物が混じっているのかを発見する方法“を風呂の中で思いつき、「エウレカ(わかった!)」と叫んで、裸で家に走って帰ったと言われているが、解決策が浮かんだ瞬間の恍惚、実現した時の達成感はたまらない。

 さて、その解決策。

軒下には支柱上部を受け止める水平部分がないため、軒先まで支柱を出さざるを得なかったものだが、結論としてアングルを用いることで軒下の三角形部分に固定することができた。最初は木製の二等辺三角柱を探したが、ホームセンターを何か所か回ってもなく、やむなく棒材を切断することも考えた。しかし、支柱上部ストッパーに合う一辺が12cmを超える木材は売っておらず、今回は流石に断念…の二文字がちらついた。

それでも、二等辺三角柱を頭の隅にイメージして、ホームセンターを歩いていて見つけたのがこれ。ちょうど良い寸法のものはあいにく欠品だったので、ネットで注文して手に入れた。

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取り付け 結果が下記。がっちりと固定できている。

軒先取付と                軒下取り付け

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支柱へのアングル仮付け用のテープが見苦しいが、外から見えるところではないので妥協(右)

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 文字通り正面突破の対策で、長すぎたハンドルを適度な長さに切断した。最初の取り付け時点で切断したため、最終状態では少し切りすぎた感じもするが、充分に許容範囲にある。

軒先取付時の切断後                軒下取付時(最終)

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最初に取り付けてから、位置替えの間に体調を崩したこともあり、真夏の暑い時期は過ぎてしまったが、それでも安定した形で取り付けを終えたことで、達成感は大きい。

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因みに昨年のオーニングは取付から1年2ケ月、固定はしっかりしているものの、幌の劣化が気になり始めている。

2011年7月10日 (日)

暑さ対策…オーニング取付け

自宅の居間は、「2階にあって、南向き」ということで夏の陽射しがとても厳しい。この対策で昨年の夏にシェード、スチールパイプ、吊り具、固定用バンド等を個別に買い集め、作った日除けが下記。

しかし、小振りなので陽射しを防ぐには今ひとつ、更に「見映えが良くない」と妻に不評。

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以上の背景があり、更に「節電のこの夏を乗り切るためにも」と、以前から狙っていたオーニングを通販で購入した。

しかし、実は取付けにあたっての難問が一つあった。

オーニングを支える両端の支柱は上下で突っ張って固定する構造となっているにもかかわらず、我が家では突っ張りを支えるべき上部が心許ない。即ち、片側(画像右側)は3階のベランダ下部がガッチリと受け止めてくれるものの、もう一方(同左側)には水平面がなく、かろうじて仰角45度の軒裏が存在するのみである。

「現物を見た上で、何とか工夫してみよう」と考えオーニングを購入したものの、結構この課題は大きかった。

で、悩んだ末に、あるアイデアを持ってDIYショップ店内を歩き回り、手に入れたのが下記。

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L字型の金具2ケと断面が二等辺三角形の三角柱を組み合わせて作ったもの。機能的にはL字型金具は1ケでも可能だが、突っ張りタイプでは相当の力がかかるものと考えられ、またオーニングの荷重にも耐える必要があることより、慎重を期して2ケとした。

軒裏への本セット固定、オーニング組立に昨日の午前中を要したものの、何とか出来上がったのが下記の写真。

流石に涼しさは以前とは段違い。

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強風の時にはオーニングを収納できるようセットを変えるのにも苦労したが、今日の試行錯誤で完了。

オーニングが収納されている様子と、オーニング開時に室内から外を見た画像。

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雨の時はどうか、果たして何年持つか、等々、興味は尽きないが、今後の楽しみとしておこう。