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2013年5月25日 (土)

花巡り

 ほとんど花の名前を知らず、まして花を育てたことといえば小学生の頃のヒヤシンスの水栽培と、庭の百日草しかない私にも、花の美しさに感動する心はある。 

ということで、5月連休中を主にあちこちの花めぐりを以下にピックアップ。

・最初は東広島市の福成寺、しゃくなげ寺とも呼ばれる。

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・続いて、三永水源地

藤の名所だけど、少し早すぎました。

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・世羅高原牧場

ここのチューリップには圧倒されました。

私には想像できない世界です。凄いとしか、言いようがありません。

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白の中にポツンと黄色はご愛嬌                そして透き通るような白

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・同じく世羅町のラ・スカイファーム…「菊桃の丘」

残念ながら、こちらは時期を過ぎていました。

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・フラワーフェスティバル

ホテル高層階から見るパレードの様子

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フラワーフェスティバルなのに、花を撮り忘れたのは失敗

2011年2月12日 (土)

青いバラはいかが

名前がわかる花と言えば桜とバラと百日草ぐらい、ましてや育てることとは縁遠い人生を歩んできたが、花を愛でる心は持っているつもり。

ということで今回は青いバラについて。

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先日の妻の誕生祝いに買ったのがこの青いバラ。

次男のお嫁さんが一緒に住んでいた頃、「妻の誕生祝いに何がいいかな?」と愛らしい彼女に相談したところ、返ってきたのが、「お父さん、お花をもらって嬉しくない女の人はいませんよ…」の一言。以来、誕生日には花を贈るようにしている。

先週の日曜日、近所の花屋さんで予算を告げ、適当なものを見繕ってくれるように頼んだものの、全てお任せでは流石に芸がなさすぎと考え、ショーケースの中を見ると青い花が目に付いた。

「この花は何?」と尋ねると、「バラです。ただし、その青は塗っています。」との返事にゲンナリ。

それでは と全体を見渡したところ、てっぺんに凛と佇む花が2本。

「あれは?」と尋ねると、「青いバラです」との答。以前のニュースでサントリーが成功したというあれだとピンときて、俄然興味が湧き、値段を聞くとわずかに予算オーバー、これ1本でそれまで花屋さんが準備しつつあった十数本よりも高い。

「1本ではまずいかねえ」と花屋さんに相談しながらも、心の中ではもうすっかりその気になっている。

「いいえ、別におかしくはないですよ」の返事を聞く間もなく、「せっかく、準備してくれているのを申し訳ないけど、ではこれを一本お願いします」と即決。

そこで、花屋さんが「はいわかりました。」の後に、「あっ…」と一言、

「どうしたの」と聞くと、「残りの一本もおまけしようかと思って」と…。

ラッキー!

手際よく花を整えながら、花屋さんはこの青いバラを扱うのは今回が初めてで、私が二人目の買い手であること、この近辺で扱っているのは4店しかないこと、普通の花は週に2回入るけどこれは2週間に1回だということなどを嬉しそうに話してくれた。

若い男性だけど、花が好きなことが身体全体から伝わってくる。

そして、「こういうものが花に付いてくるのは初めてです」と言って渡してくれたのがこのパンフレットと鮮度保持剤。

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流石、サントリーさん商売上手。

ただし、花屋さんによればあまり儲かってはいないとか。

“SUNTORY blue rose APPLAUSE”のパンフレットから

アプローズとは喝采

花ことばは「夢かなう」

恋人を喜ばせようと僕は摘んだ

赤い薔薇と白い薔薇を。

恋人はどちらの花束も受けとらない・・・

彼女は青い薔薇を摘んできてねと言った。

僕は世界の半分をさまよった、

青い薔薇が咲く土地を探して。

Rudyard Kipling

橋本 槇矩 訳

買ってからもうすぐ1週間、その清楚な佇まい、気品が我が家に潤いを与えてくれている。