四国遍路道ウォーク_5 「ことば」
歩いている中で、すっと心に入ってきたことば、穏やかな気持ちになったことばをいくつか紹介したい
最初はロッジ尾崎さんの部屋にあったことば、
ひたすら室戸岬に向けて歩いている頃に出会い、力づけられた。
ロッジ尾崎さんではとても暖かくもてなしていただき、この面でも 元気をいただいた
このブログで既出だけど、道端の寄せ書きに暑さが和らいだ
がんばれよと、そっと言われているように感じた
「お遍路の静かに去って行く桜」 高浜年雄 (土佐 国分寺)
登りでの疲れを労わってくれているよう(青龍寺へ向かう塚地峠)
歩いていると、この類も結構ある
人の心の荒びを思う(金剛福寺へ向かう道)
これも既出だけど、「そうそう」と思わず頷く
「みんなでまもろう 川のいのち」(三原村)
時には文学の香りも (龍光寺へ向かう柏坂)
これは有名、場所が場所だけに説得力がある
坂村真民 (吉祥寺)
こういう、ほのぼのとした感じが好き
御木幽石 (道隆寺)
ことばが持つ力は大きいと思う
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