車のバッテリーと時計の交換
先日の朝、エンジンをかけようとしたのだが、「グググ…」と言っただけで始動せず。
何度か、キーを回したり、ヘッドライトをつけてみたりした結果で、バッテリー上がりと判断。結論としてはバッテリー交換で無事平常に戻った。
ただ、このバッテリーは「メンテナンスフリーで補水不要、バッテリーの状態をインジケーターで判断できる」ことが売りの一つで、そこを狙って買っただけに少し釈然としない。
そのバッテリー 確かに、電圧は低い
この夏の帰省の折に、長距離を走るからと事前点検した時にも緑色だったので、バッテリーが上がるなんて頭の中には全くなかった。
また、前日もバッテリー不調を感じさせる兆候は全くなく、もちろんライトを消し忘れたというようなことも一切なし。
しかし、あれこれ考えているうちに、最近のバッテリーは高性能になった代わりに、突然ダウンするということを前回のバッテリー上がりの折にも経験したことを思い出した。
昔は冬場の朝、セルモーターがギリギリ回り、それでも何とかエンジンがかかることを何度か繰り返し、充電してみても改善がなければ「もう寿命」とあきらめていたのだが、最近のバッテリーはこういう様子見ができなくなってきたということのようだ。
また、今年の夏は炎天下、大人4人でリアエアコンまでフル稼働で走り回ったので、きっとバッテリーも大変だったのだろうなとも考え、納得することにした。
因みに、このバッテリーでは3年間で5万km走行、最初のバッテリーの8(!)年間6万kmに比べれば物足りないが、十分働いたといっても良いレベルではあろう。
保障は2年間/4万kmのいずれか短い方なので、見事な限界設計。
これが交換したバッテリー、次の車検まで持てば十分なので廉価版に決定、保障は1年間/2万km。頼むね。
今回は特段の急ぎがない朝のことだったので、あまり支障はなかったが、若干肝を冷やしたのも事実。
ということで、バッテリーのモニターを探していたら、電波時計とのセットを発見。
こちらは、バッテリー電圧を見るタイプなので、先のバッテリーの比重を見るタイプとは作動原理が異なる。どちらがいいのか、どこまで頼りになるのかは不明だが、以前から電波時計を欲しかったこともあり、購入を決定。
Before
周囲の明るさを感知して、バックライトが作動するのがお気に入りだった。
内部の断線で何度か作動不良になったのを、はんだ付けで直したこともあり、愛着深し。
ただ、時間が遅れ気味になるので、電波時計への交換を検討していた。
After 左からバッテリーアラーム、時刻、室内温度、バッテリー電圧
バックライトは常時点灯 やや見づらかったので、位置を小修正
文字がクッキリしたのがわかる
実はオルタネーター(発電機)の故障も少し懸念していたのだけれど、走行中にはしっかり13.5V付近を示しているので、問題なさそう。
運転状態によるバッテリー電圧の変化を見るのも、結構楽しいもので、しばらくは楽しめそう。
温度計も、また面白いが、空気吹き出し口付近にあるので、エアコン使用時はもっぱら吹き出し温度を示すことになりそう。
いずれにしろ、運転中に見過ぎることがないよう注意しながら、様子を見ていくつもり。
コメント